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前回までのあらすじ
仲直りをするために体を張って精子の検査を受けることを承諾した弘尚。嘘まみれの男はいつも本番になると怖気づく。
前回までの STORY はこちら▶ 復縁の条件
今日のSTORY
本名を人に聞かれたら困るからと
偽名を使い自費で受診することに。
あんたはそんなに有名人なんかい?!
とツッコミどころ満載だが
検査さえ受けてくれれば私としてはどうでもいい
診察を受け、精子の検査を申し込むと

検査しますのでここに出してくださいね。
と看護婦さんに、ペーレと名前の札を渡され、
小さなテレビとエロ本が山積みにしてある小さな部屋に通された

・・・

奥様は待合室で待っていても大丈夫です。
不正が起こりそうな感じではないので、私は待合室で待ったが
待てど待てど彼は出てこない
心配になって部屋まで見に行くと

緊張して出ない・・・

ここはなんとしても出してもらわないと!!!
手伝います!!!
スズメの涙(よりは多い)のような精子がペーレに出てきた。
こんなんで検査できるのか!?と思ったが

大丈夫ですよ
と看護婦さんは言う。
検査結果が出るまでの間、彼の機嫌は最高に悪かった

いつまでここにいなきゃいけないの?
喉かわいた。
検査用の精子を手に入れたからもういなくていいよ。(心の声)

先、外出てもいいよ。
私が検査結果聞いてくるよ。

いや、いいよ
ちょっとすると名前を呼ばれた。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回の STORY ▶第41話:運命の検査結果
これからもよろしくお願いします♡