第35話:閉経ババア

前回までのあらすじ

排卵日付近にはホテルに泊まって妊活しよう!そう約束したが、まさかの体調不調で自宅に帰ると言い出した弘尚。嫁の待つ家に帰らせたくないEMUは怒りが爆発!

前回までの STORY はこちら▶排卵日の約束

今日のSTORY

体調が悪いは仕方ない。

だけど、家に帰って寝るだけなのに、ホテルに泊まればいいじゃないか!

そして私はキレた。

閉経高卒ばばあのどこがいいんだよ !!!

私の大きな声がカフェ中に響き渡る。

どうしたの!?

コンコン女のことだよ!

閉経ババア!!!

あの女のどこがいいんだよ!!??

どうしたの!?落ち着いてください!

落ち着いていられるか!

バアアと一緒にいて楽しいか!!!

彼は完全にドン引きしていた。

いつもは興奮するとサイコパスのくせに(→参照:サイコパスの才覚

他の人が興奮するとドン引きするんだな!

あー腹が立つ!

馬鹿にするなー!!!

帰りながらも苛立ちが止まらず、

妹にすぐさま電話した。

すると妹は、またかという呆れた感じで

こんなタイミングで喧嘩するなんて馬鹿なんじゃない?

私は妊娠反対だけど、もし本気で子供が欲しいなら 、いますぐ謝って!

排卵日は1ヶ月に1度しかないんだよ 。年に12回しかないんだよ!

こんな貴重な一回を無駄にしないで・・・

冷静になった私は打ちひしがれた・・・。

なんて馬鹿な事をしたのだろう

排卵日のためにここまで頑張ってきたのに、、

私は翌日、彼にメールした。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回の STORY ▶第36話:精子の切れ目が縁の切れ目

これからもよろしくお願いします♡