第26話:不倫経験者の反応

前回までのあらすじ

成美に嫉妬して実家まで押しかけたEMU. 真夜中の訪問でご両親は就寝中だったため、リビングで待つことに.

前回までの STORY はこちら▶ 真夜中の実家訪問

今日のSTORY

朝5時ころ。

お酒を飲みながら、談笑していると

リビングのドアからそーっと開いてこちらを覗いている人がいる.

あ!お父さんだ!起きた!

私はやっと紹介してもらえると思い、席を立ち、会釈した。

おはようございます。

すると彼のお父さんは

はい、猫

そういって、飼い猫の五郎丸をリビングに投げ入れて

また奥の部屋に戻っていってしまった。

なんだか不発だ!

追いかけて紹介してよ!

と満足いかない私に彼は

まだ早いから。

もう少ししたらまた起きてくるから、それまで待とうよ。

絶対紹介してもらうからね

わかってるって。

まだ時間あるから他の部屋で待たない?

他の部屋にいくとはぐらかされて、リビングに帰ってこれない気がしたので

私はわざとかばんをリビングにおいて、その場所から移動した。

昨日から寝てないので、2人とも疲れて眠ってしまい、気がつくと朝8時過ぎになっていた。

いい時間だね!よし行こう!

私はノリノリでリビングに再度向かった。

リビングにつくと、誰もいない。

呼んでくるから待ってて。

俺から紹介するから、余計なことは言わないでね。

そういうと彼は、ご両親を呼びに行った。

すると間もなくして、一人で帰ってきた。

ヤバイ。帰ろう。

母さんの血圧が上がってきたみたい。

は、はい・・・


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回の STORY ▶第27話:持ってる女

これからもよろしくお願いします♡