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前回までのあらすじ
EMUの機嫌を取るために、価値のない紙切れを送ってきた弘尚。妹・友達の言葉でEMUのハートに火をつけた!
前回までの STORY はこちら▶ 待てない女
今日のSTORY

お姉ちゃんいい?
成美には嫁という立場があって安定してるの。
お姉ちゃんには何の保証もないのよ。
妊娠しても残るのはリスクだけ!よく考えて!
戸籍に守られている成美。
リスクしかない私。
どうすれば自分を守ることができるのだろうか?
保険証書?
簡単にヤツが私に保険証書を持ってくると思えない。
弁護士に相談?
お金と時間もかかる・・・。
そんなときネットで調べていると
公証役場という存在を知った。
これだ!
公正証書なら私を守ってくれる♡
公正証書は、法務大臣が任命する公証人(裁判官、検察官、法務局長、司法書士などを長年つとめた人から選ばれる)が作成する公文書なので、裁判になっても立証の必要がない。
公証人の手数料は11000円。そのほか法務局に納付する印紙代2600円、登記を頼むための手数料1400円がかかる。
そして反撃の時間が始まる!

こんな紙切れで馬鹿にしてるの?

え?

誠意を見てせよ、誠意!!

え?どうすればいいの?

こんなんでどうかしら?


・・・

異論は?

ございません…

ですよね~
公証役場、愛しているなら行けますよね?

わかった…
自分を守れるのは自分だけ!
明るい未来は自分で守ろう!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回の STORY ▶第45話:公証役場
これからもよろしくお願いします♡