第3話:運命の出会い

前回までのあらすじ

大学院卒業間際で卒業できずに決まっていた仕事まで失ってしまったEmu。

大学を休学してしてから、お酒まみれの現実逃避の毎日を過ごしていた。

そんな矢先、運命の出会いがやってくる・・・

前回までのSTORYはこちら▶悲劇の始まり(1)悲劇の始まり(2)

今日のSTORY

お酒まみれの EMU はその日も夜遅くまで飲み歩いていた。

友人といると男が隣に座ってきた。

よく見ると、以前共同研究を行った藤堂先生だ。

あれ?水嶋さんじゃない?

藤堂先生?お久しぶりです!

どうしたの?

実は、今休学しているんです。先生は?

藤堂先生は勤務医をやめて、実家の医院を継ぐことにしたらしい。

大学病院にいた頃とは違い、時間と体力を持て余す毎日のようで、お酒だけが楽しみなんだという。

また今度一緒に飲もうよ。番号聞いてもいい?

暇だしいいか。

あれ?でも先生、結婚してなかった?

うん、別れて暇なんだ

そっか~先生も大変ですね

それから間もなくして、暇人のEMUは軽い気持ちで藤堂先生からのご飯お誘いを快諾した。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

STORYの続きはこちら▶飲み友達

これからもよろしくお願いします♡

過去の私に一言!

本当に別れたの?戸籍謄本持ってきてよ!

男はオオカミ。気をつけて!